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効果的な練習方法

アコースティックギターで一番の醍醐味と言えば、
ジャカジャカとコードを鳴らすプレイですよね?

 

コードを弾く時に重要になるのが、ストロークの正確性です。
右手できっちりとリズムを刻むだけでなく、
音の強弱やメリハリをつけると、ギターが更に"上手く"聞こえます。

 

 

ダウンとアップのストローク

ピックでギターを弾くときのストロークには"ダウン""アップ"があります。
この2つをバランスよく弾くことで、スムーズにコードを奏でることができます。

 

効果的なストロークの練習方法を紹介しましょう。

 

まず、一つのコードをずっとダウンだけで弾いてみます。
このとき、メトロノームなどを聞きながら、正確なリズムを心がけましょう。

 

次は、同じリズムで同じコードを、アップだけで弾いてみましょう。

 

メトロノームを聞きながら、1つのコードを4分音符でひたすら弾き続けます。
慣れてきたら、たまにコードを変えてみても良いでしょう。

 

pic21.gif

 

ダウン・アップ、それぞれがつっかえずに弾けるようになったら、
こんどは両方を合わせて弾いてみましょう。

 

まずは、8分音符を交互にジャカジャカやってみましょう。
慣れないうちは、これだけでもリズムキープが難しいかもしれません。

 

「ジャカジャカ」というアップとダウンの音が、同じ長さで出せるように意識しましょう。

 

最初のうちは、どうしても弾きやすいダウン・ストロークの音が長くなってしまいます。
「ジャンカ、ジャンカ」とか「ジャーカ、ジャーカ」みたいに、
お祭り囃子のようなリズムにならないように気をつけましょう。

 

8分音符でのアップ・ダウンに慣れてきたら、少しリズムを変えてみても良いでしょう。
上の譜面の例にあるように、間を少しあけたリズムなど、いろいろ試してみましょう。

 

 

"ながら"練習をしよう

非常に単純な練習なので、テレビを見ながらでもできてしまいますね?
練習のためにわざわざ時間を作る必要がないので、気軽にできます。
毎日でも続けることができるので、結果的に効率良く上達できる練習方法です。

 

「練習に集中しなきゃダメなんじゃないの?」と思う人もいるかもしれません。
もちろん、内容によってはきちんと集中して練習しなければいけないものもあります。

 

でも、これくらい単純なストロークの練習なら、
何か他のことをやりながらでも十分に効果的に上達することができます。

 

また、ギターを弾く時に動かすのは右手だけではありません。
左手で弦をおさえたり、時にはギターと一緒に歌ってみたり。
やることはたくさんあります。

 

むしろ、他のことに意識を向けながらも、正確にストロークができるようになるので、
ギター演奏をトータルで考えた場合、とても効果的な練習方法だと言えますね。

 

ストロークで一番大事なのは、リズムキープです。
他のことに意識を向けながらでも、体では常に正確なリズムをとるようにしましょう。
腕や指先だけでなく、体の全体を使ってリズムをとるようにしましょう。

 

無意識でも、体が自然とリズムをとれるようになれば、
ギターがより上手く、簡単に弾けるようになりますよ!!



 

 

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