修理とリペアショップ
アコースティック・ギターにも、修理や調整は必要です。
日本のように湿度の変化が大きい気候では、木材にかかる負担が大きくなります。
より長くお気に入りのギターを弾き続けるには、
毎日のメンテナンスがとても重要です。
自分でやってみる?
どんなに大事にギターを扱っていても、ギターが壊れてしまうこともあります。
ちょっとした調整で直るものもあれば、複雑な加工が必要になることもあります。
たとえば、ギターの不具合で最も多いネックの調整は、
トラスロッド付きのギターなら、誰でも簡単に直すことができます。
前回紹介したような、簡単なパーツの交換もそうですね。
ギターの調整やメンテナンスは、ギターの構造を理解するのに役立ちます。
毎日ギターに触っていれば、それだけ愛着もわきますよね?
馴染みのショップを探そう
もちろん、素人の手にはおえないような場合もあります。
むしろ、その方が多いくらいです。
アコースティック・ギターの修理は、ほとんどがプロの手に任せることになります。
いまは、インターネット上で様々な情報を得ることができます。
アコースティックギターの修理のやり方も、見つけることができるでしょう。
筆者もそれらの情報を頼りに、安いギターを買ってきて、
あれこれ弄ったり、修理して楽しんでいます。
自分で直したギターに対する愛着は、さらに高くなりますよね?
それでもやっぱり、手におえないような修理が必要になる事もあります。
少しでも作業に不安のあるときは、必ずプロのリペアショップに依頼しましょう。
リペアショップも現在はたくさんあります。
ネットで検索したり、電話帳で調べれば、たくさん見つけることができます。
あなたの家の近くに見つけたら、是非一度お店を見に行ってみましょう。
- お店の人の態度や腕前はどうなのか?
- どんな作業をやってもらえるのか?
- 料金はどれくらいなのか?
などをあらかじめ良く見ておきたいですね。
自分の家の近くにひとつ、信頼のおけるリペアショップがあれば、安心ですよね?
自宅の近くに無い場合でも、宅配便などでリペアを受け付けてくれるお店もあります。
何か修理が必要になったときは、そういったお店に電話などで相談しても良いでしょう。
ショップ選びは妥協しては行けません。
問い合わせや見学は無料ですから、どんどん出掛けて行きましょう。